今回は第14話です。
シーズン10も残りは15話、16話の3回です!
ですが・・・
すでにご存じでしょうか、最終話である16話は編集遅延の影響による放送の延期がすでに発表されています。
撮影自体は終わっているということなので、影響は少なめのようです。
残念ではありますが、スタッフに無理は強いないで欲しいです。どうやら安全第一で進行されているようなので安心です(*´ω`*)
それでは第14話を振り返りましょう。
いつものことですが、感想なのでネタバレを含んでます。
まだこの第14話を視聴していないよ~って人は見るのはご注意くださいね。
ウォーキングデッド、まだどこで視聴するか迷ってるよ~、という方はこちらを参考にしてくださいね。
キャロルとニーガンの前日譚
前回のラストで、アルファ暗殺の黒幕がキャロルであることが判明したあと。
私はこれまでのニーガンとキャロルの接点をもう一度見返してみたんですよね。
シーズン10のニーガン脱走前後から。
ブランドン殺害のあたりとかもw
実は何かこの計画のヒントがあったんじゃなかったのか?と思って(*´ω`*)
でも・・・、
それらしき行動は一切ありませんでした。
ここまでの表現はどちらかというと(私もひっかかっていましたが)、ダリルとニーガンが裏で通じ合っている風にドラマでは見せかけていたんですよね。
リディアが「私がニーガンを逃がした!」と言っても、即答で否定していましたし。
その否定も自信満々だったし。
キャロルが「村のみんながニーガンを気にしているけど」と尋ねてみても、即答であんな奴どうでもいいと投げ捨てましたし。
なんかダリルが隠しているっぽいな~、わざとニーガンの話を避けているな~、と思える言動。
ミスリードを誘っていたんでしょうね。
でも、まんまとひっかかりました!というか。
黒幕はダリルではなくキャロルでした。
そしてこの14話にて初めて、その取引時の様子が表現されました。
この会話については、ちょっとどうだったんでしょうかね。
ここらへんは個人的な感想なんですけど、最近のキャロルのキャラがあまりにもヒステリックになりすぎて・・・ちょっと印象が良くありませんでした。
ちょっと前にこれまでのキャロルの言動を調べていたから、なおさらのことなんですよね。
キャロルって最近こそちょっとオフザケ気味にというか、必殺仕事人というか、ターミネーターというか・・・
「冷血な無敵キャラ」
に表現されていましたが、元々冷静に物事の「メリット・デメリット」を感情に任せることなく判断できていたキャラです。
インフル患者の焼却、リジー(ミカの姉)の殺害、救世主の生き残りのせん滅。
決断したら即実行するために冷たさを感じるほどではありましたが、あくまでも自分の感情ではなくて皆の命を守るために行った行動です。
インフル患者(死者)を即座に焼くことまでは必要なかった?
リジーからずっと目を離さなければよかった?
救世主ともっと話し合いをしてもよかった?
キャロルからすれば、これらも考えはしていました。でも結論としては
「こんな猶予を与えたら、さらに被害が出てしまう」
と判断したからこその、非情な行動でした。
それくらい、キャロルは強い女性でした。
でも!
最近のキャロルは、もう言葉で言うのであれば
単なる「復習の鬼」。
もうどうしようもない存在になっていましたね。
ニーガンに「失敗したら子供たちも巻き込まれる」
と一度は拒否されたのに、それでも押し通しました。
でもなんだか、この時のキャロルは奥歯で苦虫をかみつぶしているような演技をしていました。
これがキャロルの気持ちなのか、キャロル役のメリッサの気持ちなのかはわかりませんけど・・・。
感情的な行動を起こしては、その都度だれか別の人を死なせてきてしまっているロジータと同じです。
今回のキャロルの行動がどうだったか?は複合的なので判断しづらいですが、うまくやっていれば前回命を落としたアールやガンマあたりは救えていたかもしれません。
この14話で表現されたニーガンとキャロルの会話も、完全にそのダメなキャロルの流れです。
キャロルの瞳の中には皆の命ではなく、たんにアルファに対する復讐の炎しか映っていないように感じます。
キャロルって、こんなキャラじゃなかったのに。
アルファを殺せばこの戦いは終わる、って考えての行動なら理解できますけど。
そんな風ではないですよね。
作戦の思慮もまったく足りていません。
感情的に行動するなら、元の旦那と同じですよ・・・。
結局アルファの首を晒した理由も解らず・・・
アルファの首を境界線にさらすことに、何か意味があるのか?
と思ってみていたのですけど、やはり何も無いようでした。
ニーガンに「これが望みか?」と聞かれ、
なんだか小さくウン、ウンとうなずいていましたが。
敵とはいえ、今や仲間として大切に扱っているリディアの血の繋がったお母さんをですよ?
前回もリディアと2人で会話して、リディアごとアルファを恨んでいるわけでも無さそうだったのに。
だからといってこの晒し行為が「何らかの作戦」になっている風でもなく、単純にベータを怒らせただけ。
怒ったベータを何か罠にでもハメる段取りでもできているのであれば、それはキャロルっぽいですけどね。
なんだか本当に無理を感じます。
ここまでシーズン1から作ってきたキャロルのスタイルを全部壊しているように感じます。
やはり・・・
いつの間にか無敵になりすぎたキャロルを、無理矢理にでも壊しに行っているように感じます。
本来であれば、リックやカール亡き後のジュディスの親の代りをキャロルに与えてあげればよかったのでしょうけど。
その役目はミショーンに与えてしまいましたからね。
そしてそのミショーンも卒業してしまいました。
勿体なかったですね・・・。
ミショーンも卒業する時にジュディスとRJをダリルに託していましたけど、せめて母親同士としてキャロルに託す配慮でもあればよかったのですけど。
それはダリルに託されたということは、やはり今後のキャロルは?と考えると怪しいと感じますね。
このゴタゴタ、ヒステリー行動、無理矢理ストーリーの中心に持ってこられている感は
「燃え尽きる前の花火のような最後の輝き」
である・・・と考えれば、かろうじてしっくりと来るのですが、いかがでしょうか。
亡霊となっていたアルファがキャロルに言っていた言葉
「あんたの望みは?」
が、これらすべての答えなんでしょうね。
なんだか悲劇の前触れに感じます。
ダリルは結局、今回はピエロ役?
まったくいい部分が無いですね。シーズン10のダリル。
黒幕だったキャロルのミスリードに使われたので仕方ない部分はあるのでしょうけど、本当にウロウロしているだけの役をやらされています。
- アルファの首を取ったキャロルに、その作戦を打ち明けられていない(ニーガンにもここを同情されたw)
- 囁く者(ウィスパラーズ)に対して、結果やられっぱなし
- アルファを追い詰めたのに、逆にボコボコにされる(挙句リディアに助けてもらう)
- 悪乗りしたニーガンにひざまずかされるw
- 洞窟に閉じ込められたコニーの事おぼえてるの!?
- ミショーンに北上の相談すらしてもらえない
- ベータとの宿命の対決も、なんだか無さそうな・・・
- そもそも犬をどこにやった!?
本来であればダリルが行方不明のコニーを探す熱量はドラマでもっと表現されるべきだとは思うんですけどね。
なんだかシーズン10の前半がダラダラしてしまったのが、ここに来てダリルの表現に被害を出しているように思います。
ダリルだけじゃなく、マグナもユミコもルークも、妹のケリーですらも、コニー捜索に対してなんだか熱量が足りないカンジがします。
それこそシーズン2でのソフィア行方不明くらいの重大事が起こっている最中だと思うのですけど・・・。
どう考えても今からでは尺不足ですよね。
前半にダラダラとしている展開が多かった分、こういう部分は悲しいですね。
この13話ではベータ周辺の描写も多く表現されていましたけど、なんだかコニーをとらえているとか、だからコニーを人質にしようとか、そういった部分はまったく感じませんでした。
スタッフもコニーのことは忘れちゃっているのかな~。
だとしたら、あの穴の崩落のストーリー自体が無くてもよかったのでは・・・。
この雑な扱いによって、コニーの命は黄色から赤色の危険信号に変わってしまった気がします。
盛り上げていこうって気配がないですから・・・。
この先どこかでウォーカーになったコニーを発見して泣きながら殺す、くらいの扱いで終わったら悲しいですね。。
ベータとは何なのか?
私は元は有名なプロレスラーなんじゃないのか?
と思っていたんですよ。
アルファもリディアも、さらには名もなき囁く者(ウィスパラーズ)の1人にも、顔を見られた瞬間に誰だか理解される有名人のようでしたからね。
名もなき囁く者(ウィスパラーズ)の1人に至っては、「声が似ていると思っていた!」とまで言われたのですから。
今回の第14話での展開からすると、ベータの元の世界での職業は
国民的な歌手?
ってことになるのでしょうか。
自分の名前ではなく、グループっぽいですかね。
グループ「ハーフムーン」ポスターやレコードのジャケの写真の男が、なんだかベータにそっくりでした。
歌手が声を出さない囁く者(ウィスパラーズ)の今やリーダーってのも面白い設定なのでしょうかねw
ベータの体の大きさと声が合わさると、顔を隠していても誰だか解っちゃうほどに有名人ぽいですから、逆に囁く者(ウィスパラーズ)がベータにとって居心地がよかったのかもしれませんけど。
日本で例えるならば誰でしょう?
老若男女問わず、その存在を知っているような歌手(グループ)と言えば。
・・・キムタク!?
それくらいの人物ってことなんでしょうね、ベータって。
そもそもですが、囁く者(ウィスパラーズ)のルールからすると今回のアルファも死んだわけではないのです。
頭が生きているので、まだまだメンバーの一人。
だから名もなき囁く者(ウィスパラーズ)が言っていたような、ベータがアルファに変わってアルファの座に就く、ってのはおかしいんですよね。
ん?
アルファ?
まだ生きてるよ?
ってカンジなのでしょう。ベータからすれば。
まぁ、大前提を守るための演技なんだとはおもいますけど。
それも解っていない名もなき囁く者(ウィスパラーズ)に対しては、それはもう教育的指導が必要です。
とは言え、ここも何だか説明不足を感じますね~。
アルファは今までも領土の事でダリル達に文句を言ったり、リディアの事で情緒不安定になったりはまだ理解できましたけど。
ベータはほんとに何を考えて行動しているのか?
意味も理由もわからん・・・。
この囁く者(ウィスパラーズ)のルール「自然と一体になる」に共感しているのかも不明ですし、だからこそダリル達をどう思っているのかもイマイチ不明です。
アルファの恨み?かと思いきや、アルファはまだ死んでいないことになるので、恨みも無いはず。(原理的には)
結局この14話でもベータは何を目的にしていて、何がしたいのかがよくわかりませんでした。
元の自分?の歌を聴き(アルファと一緒に)、何か頭の中を整理しようとはしていたと思いますが。
「やっと見えたよ、ありがとう」
と言ってアルファにとどめを刺した意味に注目ですかね!
でも普通に考えるとヒルトップの町を支配して、こういう文明が再び戻りかけている状況を見てどう感じたのでしょうかね~。
「あれ?ここまで街が戻ってるの?これ住みやすそう!かなり良くない?住みたい街ナンバー1じゃない!?」
みたいには感じないのですかね~(*´ω`*)
いよいよ真の主役が動き出した!
いよいよ、われらがユージーンが主役になる日が来ました!w
シーズン10で一番わくわくしているのは私だけでしょうか!?
今までまったくもってモテない彼。
救世主のアジトでは女性に利用され、
ロジータには振られ続け、
タラにも好意を伝えるも女性好きであることで即座に断られ。
そんな彼が初めて女性に好意を持たれました。
そのシチュエーションが無線、というのですからなかなかイケてますね。
リアルでの出会いではまったく縁が発展させられない彼ですが、会話だけの接触ならばうまく行くという・・・w
これはもう、ユージーンの風貌に重大な問題があるのでしょうw 結構いい男だと思うんですけどね、私は。
そんなユージーンが無線で約束した彼女に会いに行きます。
もちろん建前としては、新しいコミュニティとの接触ということでこの展開を打破しようということですが・・・ユージーンにとってはそんなことは頭の片隅程度でしょうw
いや、ユージーンだけではなく、ここでからかい気味だったロジータもそう思ったでしょうし、他のみんな、エゼキエルやユミコであっても、それは思っていることでしょう。
「ユージーンにうまく行って欲しい・・・」
いや、ドラマの中のキャラ達だけでなく、世界中の視聴者もそうじゃないでしょうか、これ?
「ユージーンにうまく行って欲しい・・・」
ユージーンが嫌いな人っているんでしょうかね?
救世主に拉致されて寝返った時は嫌いになった人も多いでしょうかね。
私はウォーキングデッドのスマホゲームをずっとプレイしているのですが、ユージーンが持っているスキルの名前が「マレット・ヘア」。
なんだろう?と思って調べてみたら、その意味は
「世界一ダサいと言われている髪形」(※前髪はオールバックのようで、後ろ毛が長髪。サイドは短い)
だそうで・・・w
ユージーン、公式でもバカにされちゃってますw
今こそ、ファンや公式を見返す時が来ました!
ユージーンのこれからに期待しちゃいましょう。
そして新章もスタート!
なんだか予想以上に囁く者(ウィスパラーズ)編が長かったですね。まだ終わってはいませんけど。
ちゃんと原作で主要な役割をするキャラが登場していくると、気分は「おおお!」と盛り上がります(*´ω`*)
今回登場したのは「プリンセス」。(原作どおりなので、翻訳してドラマ中では「ひめ」と呼ばれるかもしれません)
なんかド派手なイメージは原作通りで素敵です。
もうちょっと若いビジュアルにしてくるかとおも思いましたけどね~。
どうやら想像していたよりもオバサンが入っているようなw
原作でもここからドンドンと核心に迫っていく展開になります。
今、ウォーキングデッドの界隈で展開されている「3つの輪のマークのグループ」がらみの展開ですね。
このウォーキングデッドではシーズン9にてリックを連れ去り、
フィアーザウォーキングデッドでもその存在と活動が登場し、
さらに4月から配信予定(アメリカでは)のビヨンドでは、そもそもこのグループ自体が主役になっているようです。
※ワールドビヨンドが日本でいつから配信なのかはまだ不明です・・・早く~!(´;ω;`)
ここからは、ここ数シーズンなかった文明との再会が始まります。
ここ数シーズンなかったというよりは、シーズン1のCDC(アメリカ疫病予防センター)の崩壊以来?かもしれません。
ユージーンたちがたどり着いた街(どこだかは再度検討します・・・たぶん原作どおりのあの街なのだと思いますけど。ここはこの後動画で検討してみます)にて、ウォーカーがマネキンのような扱いをされているのが面白かったですね~。
なんだか別のドラマをみているようなワクワク感を感じました!w
エゼキエルが爆笑していたのがわかります。
彼も元役者だから、本来はああいうギャグが大好きなんでしょうね~(*´ω`*)
エゼキエルが活き活きとしてきたこのタイミングで、なんだか命が尽きそうなのが残念です。
14話の「今話の北斗の拳」コーナー!
新しく始まりました、「今話の北斗の拳」コーナー!
ぱちぱち!
すみません・・・、完全に悪乗りですね(*´ω`*)
でも今回もなんだか北斗の拳チック・・・と感じる部分がありました。
それはエゼキエル。
自分が乗ってきた、世話になってきた馬の最後を看取ります。
北斗の拳でもありましたよね、こんなシーン・・・。
いや、今回こそはたまたまだと思いますw
私のこじつけw
どうもすみません(*´ω`*)
15話の予告編動画も公式から公開されてますね!
SKYBOUND様から15話の予告編動画がすでに公開されています。
いよいよユージーンが主役になるのでしょうw 胸熱です(*´ω`*)
シーズン10の最終話(第16話)が延期!すでに正式に発表されています
最終話の配信は待ち遠しいですが、制作スタッフにも無理はして欲しくないですね。
ゆっくり、スタッフの安全の上での制作を祈ります。
この間に原作を読むのも面白いと思います。原作とドラマは似ているのですが、違います。
日本語版はちょうどベータとの決戦までがすでに発行されています。kindle版であれば購入後に即読めるし配達の手間も要らないので今の時期にはピッタリですね。
原作のウィスパラーズ編を読んでみるのも色々と違いがあっておすすめですよ!リックもカールも生きてますし!w
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登場人物、キャスト・キャラの一覧も更新中なのです
コツコツと少しずつ増えていっていますw
プリンセスとかも追記していかなきゃですね。順次増やしていきます。
よかったらのぞいてみてください(*´ω`*)
いま一番のおすすめは・・・
MCU(アベンジャーズやアイアンマンなどマーベル作品)の世界を、私もいまは追っています(*´ω`*)
さすがに世界中で大ヒットしているだけあって、あなたにもきっとマッチする面白さだと思いますよ~!
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