こんにちは!
ぱんちょです。
2020年に公開されるかも!?という噂の劇場版ウォーキングデッドを迎える前に一度まとめておきたかった企画です。
題して「リックの名場面&名言 ベスト29!」 キタ――(゚∀゚)――!!
順位と内容は全て当サイトの独断で選出しております。
もちろんネタバレなので、まだドラマを見ていない~、なんて人は注意してくださいね。
「なんで29なんて中途半端な数字?」という疑問も感じますが、深い理由はありません。
名場面や名言を並べていったら、その数は29にもなってしまった・・・というだけの理由です。
さすがリックはすごい奴だぜ!
またあまりにも多いので、今回は「シーズン1~5」での名場面と名言をピックアップしています。
(もちろんシーズン6~10も後日発表予定です)
それではいってみましょう!
リック(アンドリュー・リンカーン)の名場面&名言!
まずは21位までです!
リック名場面&名言 21位~29位
29位 モーガン息子に一撃でKOされる シーズン1-1話
思えばここからのスタートです。
病院で治療中だったはずなのに・・・訳の分からないまま、リックは自宅傍でモーガンの息子(デュエイン)の不意打ちで気絶します。
まだ世界の変化に気づいていなくて茫然としていた状況ではあったでしょうけど、小学生程度の子供に気づかないで背後からの一撃で気絶させられるとは・・・。
最初からリックは「完璧で優秀なヒーロー」として描かれていないんですよね。まったくもって。
28位 CDCでジェンナー博士から謎の真実を聞く シーズン1-6話
制作時はとにかくおためしのシーズン1でスタートしてますからね。
このドラマって人気が出るのかな?出なかったら即打ち切りだね。
そんな製作者にとっては期待を込めて、この謎(ジェンナーは何をリックに告げたのか?)をシーズン2以降に残したのが素晴らしい仕掛けでした。
結果的に視聴者の興味を引いくことに成功して、現在までの人気ドラマとなることにつながっていますね。
よかった!
ちなみに、このジェンナーから聞いた真実を、みんなに事実を伝えたのがシーズン2の最終話でした。結構あとですね。
その内容は・・・ぜひもう一度シーズン1&2をご覧ください!見返すのも面白いですよ(*´ω`*)
27位 「完璧だ!」 シーズン3-1話
安住の地を求めてさまよっている中、鉄のバリケードで何重にも囲われた刑務所を見つけて。
「完璧だ!」
何度も言っているのでよほどうれしかったのでしょう。
視聴している私たちも、ここでこれまでの緊張感が一気に解放された感がすごかったですよね!
このバリケードを見て「完璧だ!」ってうんうん、と感動してしまいます。
26位 平和な街でDV男を対処できない シーズン5-15話
平和に見えたアレキサンドリアも、住人同士のいざこざは酷いものでした。うーん、人間て本当にどうしょうもない・・・w
妻にDVを続けるクソ男のピートに対して、街の治安をまかされたリックはうまく別居をすすめる立場だったのですが・・・。
途中で感情がブチ切れて、そのDV男をボコボコにしてしまいます。
さらにリックは止まらず、あげくには街やリーダーのディアナをボロクソなまでに暴言まで吐き始める始末。しかも長いw
ギリギリの地点でミショーンが気を効かせてリックをぶん殴って気絶させて場を落ち着かせますが・・・。
うーん、リック。
やってはいけない行動や、口にしてはいけない暴言のオンパレードだったぞ・・・。
25位 初の殺人 シーズン2-8話
初期のリックは殺人に対しては気を使っていました。
そんなリックが最初に人間を殺したのがここ。
意外と遅いですよね。シーズン2の中盤でした。
場所は酒場で出会った男たち。
ハーシェルと酒場で飲んでいる時に偶然遭遇した男2人組。
最初は友好的な態度の男2人だったが、ハーシェルの農場を奪い取ろうとした気配を察知し・・・ここからリックが吹っ切れます。
保安官らしい拳銃の早打ちでした。
24位 キャロルに実力の違いをみせられる シーズン5-1話
線路伝いにたどり着いた終着駅(ターミナル)でリック達は食人グループに捉えられてしまいます。
それを解決したのは、単独行動をとっていたキャロル。
リックは解放後、この事件が解決できたのは全てキャロルのおかげだったのは流れから理解していた模様でちゃんとお礼を言っています。
「君だったのか ありがとう」
キャロルは結果的にひとりでこの終着駅の施設を爆破し、女リーダーを暗殺し、ジュディスの保護にも成功。
「話せばわかる派の建前のリック」と「やられる前にやれ派の実力行使のキャロル」
この2人の姿勢を離別という形でキッチリ描いておきながら、最後はサクッとキャロルの行動に軍配を上げるのはアメリカだから?
日本だとリックの言うようなグダグダ公平感がオチになりそうなところだけどw
23位 初の内臓塗りたくり作戦 即雨で流される シーズン1-2話
初期の名シーン。
「ウォーカーは死臭で人間とウォーカーの区別をしている!」
という仮定までたどり着きました!
そこから内臓を自分たちに即塗りたくるまでは素晴らしかったけど・・・。
なぜ、その作戦開始から1分程度で大雨が降ってくるのかw
空模様くらい注意しようよ、まだ100mくらいしか歩いてないよ!w
内臓塗りたくり作戦をその後に乱発しないのは、
「内臓を塗るとすぐに雨が降ってくるから、危ない!」
ってみんなで学習したのでしょう。きっと。
22位 ガバナーにハーシェルを殺される シーズン4-8話
ガバナーとの最終戦争になる直前の印章的な悲劇シーン。
平和、協力を口にして、なんとか戦争を避けようとするリック。
でもガバナーは結局リックを信用できずに、ハーシェルを殺害してしまいます。
たしかにそれまでの「よそ者をまったく信じないリック」を知っていれば、まぁここでリックが何を言おうが信じられる人はいないでしょう。
ガバナー「(あいつは絶対に和平を結んだ瞬間に俺を殺すだろうな・・・)」
って思っていたと思われます。
あ、これって、後のシーズンで対立したあの敵リーダーにも言われたことでしたよねw
変わらないし、みんなに底を見抜かれまくってるリックw(それが愛されリーダーである理由なのかもですが)
21位 ガバナーとの殴り合いのケンカを挑み、負ける シーズン4-8話
ガバナーとの最終戦争において、実はなんと不意打ちからガバナーへ攻撃することにリックは成功しています。
しかしこの時の攻撃は銃撃ではなくなぜか打撃。
ガチな殴り合いのケンカを自ら挑んでおきながら、結果、ガバナーに反撃されてボコボコに。残念なほどに完敗。
殺されかける直前にミショーンの助太刀でリックは命を救われます。
リックの行動ってこういう結末ばかり・・・w
ガバナーもこの後、仲間に射殺されているのでリーダーとしては結果的にはどっちもどっちでしたけど。
一気に21位まで来ました。
まだ先は20個も残ってますよ!
うん、長いですけど、なんてったってリックですから!!
では次も一気に11位まで続けます!
リック名場面&名言 11位~20位
20位 2回目の殺人 シーズン2-12話
リックが人を殺した2回目は、月夜の晩でした。
リックが殺した相手は親友のシェーン。
シェーンもリックを殺そうとしている気配はあったので同情の余地はある展開でした。
これまで周囲をイライラもさせるほどに行動力が足りず、優柔不断だったリックでしたが、この事件がきっかけでだんだんとではありますが信念が固くはなっていきます。
この事件で男らしさを手に入れた・・・・のは実はリックではありませんでしたね。
兄のように慕っていたシェーンの頭をためらいなく撃ちぬいた、まだ幼きカールの成長こそがこのシーンの真のメッセージだったのでしょう。
19位 「着てみた」w シーズン5-12話
アレキサンドリアで保安官に任命されて。
気分を出すためにアレクサンドリアになぜか残っていた警官のジャンパーを着てみたリック。
ダリルに対して
「着てみた」
って照れながら言っててかわいいw
ちなみに一緒に保安官に任命されたミショーンもお揃いの警官のジャンパーを着ています。
18位 家への侵入者を先制攻撃で殺してしまう シーズン4-11話
終着駅へ向かう途中、空き家で寝ている所に侵入してきた男たちを話し合いも何も無しに次々に殺していきます。
たしかに相手はおっさんばかりで怪しい雰囲気でしたが。
ちょっと数話前に先制攻撃で敵を殺したカールを気にしていたのにねぇ・・・。
自分が危険にさらされた途端に、他人に言っていることを守らなくなるリックなのでした。
ちなみにここで遭遇したおっさんずは、後にダリルも一時加入するジョーの一味。
クソ野郎が多くはありましたが、一応はジョーが規律をちゃんと作っていましたし、実際にダリルを仲間にして共に行動している程度にはちゃんとしていた気はします。
後にリックやカールがこのジョーに狙われたのも、リックがジョーの仲間を2人も殺したのが原因です。
17位 シェーン殺害後に仲間に愚痴を言いまくりみんなをパニックに陥れる シーズン2-13話
シェーン殺害後にパ二クって、みんなに対して半ギレ、愚痴りまくり。
カールは泣き出す始末。
さらには「嫌ならこのチームを抜けていい」とまで発言。
いまでいうブラック企業のパワハラリーダーそのままのすばらしい姿ですねw
嫌ならヤメロって、これを今の社会でリーダーがこんな言い方をしたらなかなか香ばしいことになると思いますが・・・まだ時代が時代だったんでしょうかね。
16位 タラは・・・許す シーズン5-2話
ガバナーとの戦争ではリックの敵として殺し合いに参加していたタラ。
しかもガバナーの周辺をウロチョロして目立ってました。
以前のリックであれば、このタラも隔離、もしくは仲間に入れると言った瞬間に殺害。
そのどちらかだったような気がしますのですが・・・頑固だった自分がボロボロに打ちのめされたことで、多少はゆとりがでてきたのを感じます。
ちなみにタラの初期はちょっとばかりユージーンに恋愛対象として狙われています。
でも女にしか興味ないと告げられると
「知ってた」
と謎セリフ。
ぶっ飛んでる2人のちょっと面白いやり取りでしたね。
15位 ミショーンの本質を見抜けない シーズン3-16話
半分仲間になっていたミショーンをリックはまったく信頼しませんでした。
捕虜としてガバナーに要求され、そのまま差し出そうと決断までしてしまいます。
初期ミショーンはたしかに無口でケンカ腰でしたが、リックはそういう態度をとる人間を全て敵とみていたのでしょうかね??
そののちにミショーンが信頼できる人間であることをリックも認めることになります。
しかし、それはカールの助言からです。
カールはミショーンの性質を見抜き、またミショーンもカールには心を開いていました。
そのカールがミショーンは信じることができる、とリックを説得したことでようやく仲間として認めてもらえたんですね。
最終的にはリックとミショーンは夫婦になりますが、初期の繋がりではミショーンはカールの深い繋がりを持つ人物として丁寧に描かれていたのです。
14位 ガバナーとの休戦協定 まったく意見が言えない シーズン3-13話
戦争の前にリックとガバナーは戦争回避のために会談を行っています。
そこでガバナーの要求が娘の仇であるミショーンの引き渡しだったことはわかりました。
しかしこの会談ではリックからは何も効果的な提案もできず、要望もできず、あげくには脅されてその話を聞くだけに・・・しかも心の中ではその案を飲むしかないと決断。
初期のリックはやはりダメな男として描かれていたのだ、と感じるシーンです。
13位 友好を求めたアーロンを全く信用せず、ぶん殴る シーズン5-11話
アレキサンドリアの住民としてリック達をスカウトしてきたアーロン。
初見だったのでリックがアーロンのことを信じなかったのは良いとしましょう。
しかし「罠なのか?」「本当なのか?」と混乱し、感情的になってなぜかアーロンを全力でぶん殴りますw
それに怒らなかったアーロンの方が、さすがでしたね。
結局リックはグレン達を偵察に行かせ、その間の自分はアーロンと残ることを選択。
そこでもカリカリと苛立って・・・リーダーは堂々としていないとメンバーが不安がるしまとまらないと思います。
リックが優秀なのではなく、まわりのグレンとかキャロルが優秀であるからこのチームはまとまっている、それがヒシヒシと理解できてしまうシーンでした。
12位 「成長とは社会への適応 今の方が簡単だ」 シーズン5-10話
寝ているカールを見つめながら。
公務員だったとはいえ、やっぱりリックも以前の世界では社会の荒波には揉まれていた模様です。
それにしても、こんな言葉は誰の共感も得られるハズもありませんよね。
ミショーンには即座に否定されていますし、みんな微妙な空気に。
11位 キャロルを捨てる シーズン4-4話
インフルエンザの患者をキャロルが独断で勝手に殺害したことで、リックと対立します。
もし犯人が他のメンバーだったら即射殺すらありえるこの時期のリックでしたが、キャロルを見知らぬ街で捨てるという決着で終わらせました。
たぶん一緒にいた時間が長く、情けがあったのでしょう。
カールやジュディスの安全に対して、キャロルがいたら危ない、即座に殺されるんじゃないかとリックは感じています。
キャロルは追放されたり、再合流したりと色々ありましたが結局、今現在でも「先制攻撃」の信念をまったく曲げていないですよね。
危険を察知したら、未然に防ぐ。
先制攻撃で抹殺する。
なんだか昔からのシーズンを振り返ると、このドラマの真の主人公はリックでもカールでもなく、このアメリカという国っぽい行動をとるキャロルなのでは?と感じないこともありません。
だとしたら・・・最後まで生き残って何かを成し遂げるのは・・・キャロルであるという筋書きがもしかしたら出来ているかもしれませんね。
さて、いよいよトップ10です!
ここまでもだいぶ長い道のりでしたが、読んでいただきありがとうございます。
トップ10は、初期のリックにふさわしい内容なんじゃないかな?と思います。
まだ出てないシーン・・・それです!
小刻みに行きます!まずは7位まで!
リック名場面&名言 7位~10位
10位 ローリの幽霊に惑わされる シーズン3-10話
ローリの死後、ローリが幻となってリックの目に見えるようになります。
しかもそのローリの幻はリックを救うものではなく、リックを危険な目に合わせて危うく死にかけます。
錯乱していよいよ銃まで振り回し、危うく仲間を殺していた可能性まであったほどです。
実はこの時期、ローリの幻だけじゃなく、シェーンの幻も登場しており、リックはそのシェーンの幻を射殺しています。
シェーンだと殺すのですね。
9位 「追い出しておいて勝手だが 戻ってくれないか?」 シーズン5-2話
リックの信念がフニャフニャであることを表したともいうべき言葉です。
危機一髪だった終着駅(ターミナル)からリック達を救ってくれたのは、なんと単身のキャロル。
そんな追放したキャロルに助けられて、心を込めて言った言葉です。
キャロルを追い出した自分の未熟さを多少認めました。
まぁキャロル自身はまったく変化しておらず、殺さなきゃならない敵だったからためらわずに殺しただけといった感じで淡々としています。
キャロルの攻撃があと1秒遅ければグレンは死んでおり、あと1分遅ければリックも死んでいたでしょう。
8位 電話のベルが鳴る シーズン3-5話
ローリが死んでショックを受けたリックは錯乱。
チームやカールやジュディスの事など考えずに、おかまいなしにウォーカーだらけな牢屋に特攻。
そして今でも謎として残る電話がかかってくる幻覚を体験します。
電話の相手は男性の時と女性の時がありますが、話の内容は同じです。
リックの「誰か助けてくれ!」という願いが幻聴となってリックに語り掛けていたのでした。
結局この幻覚には決着となるオチは無く、リックが見なくなったというだけで終わっています。
7位 久々のパトカー運転 シーズン5-8話
シーズン1以来でしょうか、リックはパトカーに乗りました。
追っている相手に語り掛ける時に、パトカーに搭載されているマイクとスピーカーを使うのですが、慣れたものです。
何も戸惑うことなくマイク操って自然に警告が行えています。
リックも少し懐かしかったんではないでしょうかね。
警官という仕事に対してリックは嫌いではないですね。全力で全うしようとしています。
いよいよトップ3直前!
惜しくもトップ3を逃した名シーンたちです。
リック名場面&名言 4位~6位
6位 アレクサンドリアの1区画80万ドル~に戸惑う シーズン5-12話
アレキサンドリアは元々、発電、水道など自活できるサイクルが出来上がっている「高級住宅街」だったのです。
やはり高い値段には理由があり、結果としてはお値段以上の価値があった街だったということになりますね!
元々こんな超高級住宅街だったことをディアナに告げられたリック。
その時は何も感想も言えないリックでしたが。。。
その後、ダリルと会ったときに昔の自分のことを語ります。
「昔、ローリと一緒にこういう高級住宅地を見に来たことがある」
「こういう街に憧れていて、いつかは・・・(買いたい)と思っていた」
こういうセリフが存在していることからも、やはりリックはスーパーヒーローなのではなく、どちらかというと冴えない、庶民的でスペシャルな部分が無い男だということを描きたいんだろうなと思います。
そんなおっさんが、こんな世界で周囲の人間に導かれて少しずつ成長していく・・・。
そういうドラマだから共感も呼べて人気となったのでしょう。
5位 「質問・人は何人殺した?」 シーズン3-6話
一時期リックが会う人、会う人に質問していましたね。
仲間として受け入れるためには、殺した人数と、またその理由を共感できる必要がありました。
このリックが考えたかのような質問ですが、実はそうでもありません。
リックが倒錯した、あの刑務所での
「電話の相手」(幻聴)
がリックに聞いていた質問の言葉なんですね。
リックの深層にはやはり悪人とはいえ人間を殺すことにはきわめて強い抵抗があったのでしょう。
間接的にはリックが考えた質問とも言えますが、あの幻覚の中からこの質問を利用するなんて面白いですよね。
4位 そして時は動き出した シーズン5-12話
リックが付けていた腕時計は止まっていました。
アレキサンドリアに到着し、リーダーのディアナに正確な時間を教えてもらったことでリックは再度自分の腕時計を設定しなおします。
すなわち獣のような外での生活から一転、ようやく人間らしい環境を手に入れたという表現になっているんですね。
まぁ時間に管理される人間が、果たして本当に人間らしい人間か?と言えるかは現代においては皮肉となっているのかもしれませんけど・・・。
それではいよいよベスト3!
全てが記憶に深く残っているシーンでしょう!
一気に行きましょう!
リック名場面&名言 3位
3位 「言い聞かせるんだ、俺たちはウォーキングデッドだと」 シーズン5-10話
最終回にでもいいそうなセリフです。
これはリックの話の中で登場しているセリフなんですね。
リックのお爺さんが昔の戦争で戦地のドイツに入った瞬間、すでに自分は死んだものと考えることで、毎日ベストを尽くせたと。
あれこれ悩まず、感情に左右されず、やるべきことを、無心で全力でやろう!ということです。
その最中は意志や感情の無いウォーキングデッド(歩く死体)であるべきだ、と。
そんな全力を尽くしたからリックのおじいさんは戦後に祖国に帰ってこれたそうです。
うーん、TWDを感動ドラマだと考えると、このセリフは感動にはふさわしくないセリフですよね。
あまりにも救いがありませんから。
でもサバイバルだと考えるとこれが究極なんだと思います。
迷った奴から死ぬ
感情的に行動する奴も死ぬ
生きることだけを考えた奴が最後まで生き残る
うん、これはキャロルのことですねw(*´ω`*)
こうやって改めて考えると、このセリフはシーズン1で言っていてよかったセリフかもしれません。
このシーズン5まで来るとどうしてもサバイバル色が薄れてきてしまっているので。
でもきっと最終的にはこのセリフはこのドラマを表すとても象徴的なセリフなんだなと思い返せる気がします。
リック名場面&名言 2位
2位 馬を食べられて戦車に逃げ込む シーズン1-1話
これが第1話にして、大人気ドラマとなった決定打だったと思います。
世界が大変化していることに出遅れたリックが、アトランタの様子を見に来た時に発生した事件です。
馬に乗って優雅にも見えるくらいの様子でアトランタのビル街にたどり着いたリック。
そんなリックがある道路の角を曲がったら・・・とんでもない数のウォーカーが居たんですね!
そこからは一気に脱出劇が始まります。
馬が倒され、
リックは放り出され、
馬は食べられ、
銃を落としてしまい、
戦車の下に飛び込むしかなく、
その戦車の中に間一髪で潜り込めますが・・・
周囲には数百体はいると思われるウォーカーに囲まれて絶対絶命!
このシーンの迫力と絶望感・・・そして一瞬でここまで事態が悪化したスピード感。
この演出こそがウォーキングデッドが人気ドラマになれた起点と言っても過言ではないと思います。
今見ても神がかっています!
そしていよいよ、第1位です!
リック名場面&名言 1位
1位 カールに保安帽をかぶせてやる シーズン2-4話
もう1位こそはこの親子愛のシーンしかないでしょう。
野生のシカを発見し、リックとシェーンは幼いカールを近づかせ見せてやる・・・・ことが仇となります。
まさかこんな子供が銃で撃たれてしまうとは!
ここまでのカールはまだ完全に子役でありマスコット的存在でしかありませんでした。
とにかくかわいい。
「カールはさすがに殺されないだろう、酷いことをされないだろう」
と誰もが安心しきっていたであろう所に、この酷い事件がいきなり発生したんですよね・・・。
視聴者も次の放送回まで大パニックになったと思いますが、ドラマの中でもリックがとても取り乱します。
ハーシェルの家までカールを抱えて全力疾走を行い、自分の命が危険なほどに輸血も行いました。
その甲斐もありなんとか峠を越え、カールは回復に向かうことができます・・・。
ほんとうにあの瞬間はこのドラマの中で一番ホッとしたといってもいい瞬間でしたよね。
リックも喜んでいました。
そんなカールに対して、リックは自分の保安官の帽子をプレゼントします。
深いメッセージも何もありません。とにかく自分の子供への愛から、子供が喜ぶものをプレゼントしただけです。
逆に親の子に対する愛を感じることができる伝授だったと思います。
そういう流れなので、シーズン2でこの帽子が伝授されたということですね。
リックがこの帽子を使っていた期間は、意外と短かったということなのか・・・結構リックのイメージにあるんですけど、まぁ人の記憶なんてその程度の曖昧さなんでしょう。
今ではこの帽子はジュディスにまで渡っています。
この帽子にまつわる親子の愛の最初のエピソードが、ここだったんですね。
いかがでしたでしょうか?
非常に長い説明になってしまいましたが、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
まずはこのリックの名場面&名言をシーズン1~5で行いましたが、、、、実はもちろんですが、ダリルやグレンなどの他のキャラクター、さらにはシーズン6~10の名場面&名シーンもボチボチまとまっているんです!
なので記事を書き次第、どんどん追加していきたいと思っています。
その時はまた読んでもらえると嬉しいです。
ちなみにこの辺りの古いエピソードを思い出していると、古いシーズンをもう一度見返したくなってきませんか!?
こちらの記事にどのサービスで視聴するのがお得なのかを比較していますので、よかったらぜひご利用ください。
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