ゲームオブスローンズ８第２話感想いよいよデナーリスがジョン・スノウの正体を？開戦前夜のそれぞれの想い

こんにちは！ぱんちょです。
第2話の放送が終りました。
この第2話こそいわゆる「嵐の前の静けさ」という展開でしたね。

それぞれの人物がそれぞれの人生を悟って行動している。
なかなか引き込まれる展開でした。
それでは第2話の感想です。よろしくお願いします。

ジェイミー１人の仲間入りは今後の何を意味するのか・・・な？

ジェイミーはサーセイの援護が無いと理解してから、単身で王都からナイトウォーカー達との闘いを望んでウィンターフェルに出向いてきたんです。

熱い男ですね～！

落ち武者のように髪はボサボサ、ひげもボウボウですが。。。
なんだか私はこのジェイミーがこのドラマの中で一番好きになっているのかもしれません。

しかしそんな男気あふれるジェイミーではありますが、やはり信頼感はまったく無く。
ティリオンにすらまったく信用されていないようです。

”嘘をつくために、真実を利用する”

ティリオンからそんな言葉までぶつけられていました。
ん～、サラッと言いましたが、深い言葉ですね～。

よくもまぁ、こんな深い言葉をさらっと言ってのけますね。
人間の本質というか、クセをよく知っているティリオンならではの言葉です。

初期の初期はともかく、ここ最近のジェイミーは真剣に戦いの勝利だけを目指す真面目キャラでした。
ティリオンからすればまぁ気の抜けない男なんでしょう。
そういえば第7章ではあと一歩でデナーリスを討ち取れるチャンス！というトコロまでは行ったんですよね。
まぁドラゴンにそんな隙は無かったのですがｗ
そういえば、そのシーンはティリオンもしっかりと見ていたんだった。
だからジェイミーを警戒するのは当然ですよね。

なにかとんでもないことを起こしかねない男、くらいにはいい意味でも認めているのかもしれません。

それにしても”嘘をつくために、真実を利用する”
深い言葉です。イギリスのコトワザにでもあるのかな？

・・・私も気を付けないと、こんな行動を普段では無意識にしているのかもしれません・・・と自分を反省したり。
真実の周辺にある想像の部分というのは、たしかに危険な思い込みですね。
これからは気をつけるとましょうね！
ありがとう、ティリオン！

で、ジェイミーに戻ります。
第1話でブランと遭遇してなんだか気まずそうではありましたが、やはりブランはもうそんな出来事程度は超越しているようです。
たしかにいまのブランがあの時のことをブチブチ言う姿も想像できませんｗ

ブランはもう神とか聖霊みたいな・・・そんな存在になっちゃいましたね。
第7章まではそこまでではなかったような気がしますが、この第8章ではもう人間らしさが微塵もありませんｗ

これはやはりきっと何かブランにももう一変動ありそうな予感です。
もうこんな存在になったのであれば死んだとしてもなにかどこかで精霊として生きていそうですがｗ

開戦前夜のそれぞれの想い・・・行動がすごい

なんかもう全員がカッコいいんですけど！
上記のジェイミーだけではなく、壁の崩壊から生き残ったトアマンド、将来を誓うグレイとミッサンディそして夜の王に狙われていることを自覚しながら決死の覚悟のブラン、さらにそれを命がけで守るというシオン！！

この第2話はもうずっとそんな感じの鳥肌ものシーンの連続でした！
動きやバトルはなくて映像としてはゆったりした回だったと思いますが、アドレナリンがずっと出っ放しです。

私はシオンはなんだかあの拷問のシーンがあまりにも脳裏に残っていて、シオンが画面にいるたびになんだか可哀想な、救われないような複雑で悲しい気持ちになっていました。これまでは。
でもこの第2話で決意を見せたシオンを見たら・・・なんだか少し救われた気がします。
自分の意思で命をかけられるというのは素晴らしいですね！

まぁ、いよいよ最後だから・・・全員が命を捨てる覚悟をしているのがわかるからこんなに全員が魅力的なんでしょうけどね(*´ω｀*)

アリアとハウンドも最後の？会話で気持ちを伝えあう

この２人の関係は決して恋人ではないですよね。
いや、実際はどうなのかわかりませんけどｗ

これまでだとハウンドはどうも心配性なお母さんみたいなキャラになってましたよね。
アリアはどうなった？どうなった？って。

そんな微笑ましい感覚で見ていたら、なんだかアリアにもほんと突然に、いきなり急展開が！ｗ
鍛冶屋のジェンドリーに対して恋心なんてものはこれっぽっちもなさそうですが、アリアもこれでようやく女性らしくなれたというか。

そういえばおんなじように女性というよりは男性らしく生きてきたブライエニーは、真逆に進みますね。
いよいよというか、男性と同等に扱ってもらうことになりましたね。
”騎士”の称号をジェイミーから付与されました！
涙を流して喜んでいましたね！
これは私もなんだかうれしくなって泣きそうでした。よかったねブライエニー・・・。

それはそうと新事実が。なんと女性では”騎士”にはなれないんですね！
これは重大というかなんというか・・・ネットでよくからかわれている”女騎士”っていうのは架空の存在・・・なんですねｗ

「クッ、殺せ！」

は日本発のねつ造だったんですね。。。なんだかがっかりです・・・ｗ。
いや、そうなんじゃないかとは薄々思っていましたが・・・。

いよいよ第3話では開戦しそう！

夜の王と死の軍団がいよいよウィンターフェルに押し寄せてきたようです。
ホワイトウォーカー到来を告げる警笛も鳴らしまくっていたので、到着をジョン・スノウたちも把握したようです。
いよいよ開戦ですか。

でも・・・時間帯は思いっきり夜ですね。
なんだか人間にとっては不利なような。
夜のシーンであればやっぱり”炎”での派手な映像が繰り広げられるのが、想像余裕です・・・よね。

さっそくドラゴン達のドッグファイトが始るのか！？
そんな緊張感もあります。

第2話の最後のカットである、死の軍団がウィンターフェルの近くに到着したシーンではなんだか
”夜の王”の姿が見えなかったんですよね・・・。じっくり探してみたけど居なかったです。

まぁ死のドラゴンに乗っていると思われるので当然といえば当然です。
この夜の王がどうやって登場するかはすごそうですね。
想像するだけで・・・ちょっと体中の血液がゾクゾクする！そんな気持ちにすらなります。
これは第3話の映像はヤバそうです！

第3話はもう最終章の中盤です。大きな動きがあってもおかしくない

この第8章は全部で6話しかありません。
なので次の第3話はもう中盤も中盤！

なんだかまだ始ったばかりに感じますが、もうクライマックスに向けて実はそんなに時間もありませんｗ

ここでドラゴン同士の対決なんかもいきなり起こって、いきなり決着しちゃう可能性すらあるんですよね。
そもそも次の第3話は、ここまでの展開を考えるとそれはそれはスゴイことになっちゃいそうです。

ドラゴン同士の戦いであればまだ２匹を持っているジョン達の軍勢の方が有利ですが、一筋縄ではいきそうにありませんよね。
ドラゴンも知能が高いので、自分たちの兄弟であったヴィセーリオンに対して躊躇無く攻撃することができるのか？
そして今や死のドラゴンとなってしまったヴィセーリオンももう記憶は残っていないのか？

このあたりが大注目ですよね！
ヴィセーリオンという名はデナーリスと行動を共にしていたあの兄の名前が元なので、名前的には実はこの３匹の中では最弱である予感もしますｗ
ドラゴン同士の戦い・・・
これまでもものすごい映像を魅せてくれているゲームオブスローンズですので、期待せずにはいられません！
第3話は大興奮間違いなし！な予感ですね。

個人的にはヴィセーリオンが兄弟のドラゴンに対して感情を取り戻して欲しい・・・。
なんにせよ悲しい展開にはなっちゃいそうですが(つД`)ﾉ