こんにちは!
ぱんちょです。
いよいよネットフリックスにて配信されましたね!
「エルカミーノ ブレイキングバッド・ザ・ムービー」
※このページはネタバレを含む感想を記載していますので、まだ見ていない人は読まないほうがいいのではと思います。ぜひ見てからもう一度読んでくださいね!(*´ω`*)
今見終わったばかりで、なんだか気持ちはすごく切ないです・・・・。
なんでしょうかね、この気持ちは。
まるで卒業式の後というか。
いよいよ持ってブレイキングバッドの世界ともお別れ、と私の脳内は感じたのでしょうね。。。
エルカミーノってなんだ?
「エルカミーノ」ってのは英語ではなくてメキシコの言葉すなわちスペイン語ですね。
この言葉を聞いただけだと、なんとなくメキシコ感は伝わってきますが。。。
よく意味がわからない単語でしたが、さっそく冒頭でこの単語が出てきましたね。
そしてさりげなく自然に説明してくれましたw
ジェシーが乗っていた2シーター(後部に少し荷物置きがある)の小さな車のことですね。
調べてみたらシボレー製。なのでいわゆるアメ車です。
エルカミーノというスペイン語の名称ですが、これはメキシコやスペイン語圏だけでこの名前で売っていた訳ではなく、アメリカでもエルカミーノという商品名だったみたいですね。
最初のやりとりのうちにこのエルカミーノはジェシーの友人であるスキニーとバッジャーが処分してくれましたが、映画の中は回想のように時間が前後しまくっていたので、色々と登場シーンはありました。
独特のフォルムで素敵な車ですよね。値段はそんなに高くは無さそうではありますがw
そういえばウォルターもダサめな・・こちらも高くはなさそうな車に乗ってましたね。あちらはGMのポンティアック・アズテック。
このアズテックにしろ、ジェシーのエルカミーノにしろ・・・アメリカ史上最大の麻薬王とまで言われた2人が、こんな大衆車に乗っていたのもこのブレイキングバッドのオモシロさの要素ですよね・・・ドラマではホワイトは途中でアズテックを手放しちゃいましたが。。
麻薬王なのに大衆車かよ・・・とw
ちなみにまったく関係ないですが、私も以前アメ車が好きで乗ってたんですよ(*´ω`*)でもアメ車ってね、東京でも当時は面倒見てくれる販社が少なくて・・・なんにしても面倒だったので手放しちゃいましたw
最近は取り扱い店も増えているっぽいので、そのうちまたアメ車に乗りたいなぁ・・・
アメリカ人のセンスって私は本当に素敵だと思います。わかりやすい!ですからね。大好きです。(ちなみに車に限らず日本のメーカーや代理店のセンスっていまや世界最悪だと思ってますw)
さて、いつものように脱線しました!w 話を映画に戻します・・・。
場面はドラマ終了の本当に直後でしたね
たしかに事前情報やプロモーションでも、ドラマのシーズン5のラストの後を映画にした、と宣伝されていました。
とは言え、少しは日にちが経った、また違った事件でも始まるのかな~なんて勝手に想像していたのですが・・・w
本当にシーズン5のラストシーンの直後からの再開でしたね。
ここまでダイレクトなのはちょっとびっくりしました。
なんというか、心の準備がっていうか、映画も最初の内は新しい環境とかの説明から開始なんていうのを想像してましたからw
いきなりジェシーがボロボロだし、まぁそりゃああの現場から何とか逃げ出してきたトコロなんですからね。
さらにあの抗争と戦争のような現場を警察にも踏み込まれ、ジェシーはこの映画の開始からまたまた大ピンチでした。
この映画はシーズン5の最終話の後の、本当の最終話とも言える内容だったとも言えますよね!
見る前にドラマ版ブレイキングバッドをおさらいはしていなかったので、いまいちよく覚えていないかな?と見ながらもいくつか感じましたが、やっぱり見せ方がいいんでしょう。すんなりとちょっとずつ、シーンが進むごとに思い出していくことができました。
回想も多くあったので、結構な主要キャラをもう一度見ることができただけでも、それだけでもファンにはうれしい作りでしたよね。
最初に挙げた悪友の2人、スキニーとバッジャー!あいかわらずこいつらバカだわ!って思い出して笑えたしw
あいかわらず渋いマイクも登場しましたね。こちらもあいかわらず敵なんだか味方なんだか心を許せない雰囲気は健在w スピンオフドラマの「ベターコール・ソウル」にも登場しているので、なんだろう、他のメンバーよりは最近の見覚えがあるというかw あまり懐かしくないw
そしてウォルターも少しではありますが・・・登場してくれました。
あえて重大なメッセージを伝える、みたいな使われ方をしていなかったですね。なんだかそれもリアリティを増すためによかったような気がしました。
映画のために実はこんなエピソードがあったんですよ~みたいな後付けされたとしても、せっかくのドラマを濁すことになっていたかもしれませんし。潔かったと思います。
一時一緒にメスを作った、トッドも懐かしかったですね!
あいかわらず頭のネジが一本ぶっとんでて、いい奴なんだか極悪人なんだかわかりませんw
たぶん・・・このドラマでも再確認しましたが、いい奴ではあるんだと思います。ちょっと人の命を軽く見すぎている部分だけ問題があるのですよねw
掃除機を打っているエドも相変わらずでしたね。ガスもそうですが、フィクサーレベルの人間は本当にうまく裏の顔をごまかして生活しています。ギャングのように昼も夜も同じ顔をしていないのは、なにかそういう人間らしい生活ももとめているんでしょうか。
こんなトコでしょうかね。さすがにこの逃走劇とあまり絡まない部分のキャラクターは登場しませんでした。
個人的にはこれだけオールスターで出てくれているのであれば、やっぱりガスとかソウルとか、なんならトゥコもちらっとでも見れるともっと嬉しかったでしょうけどw そこまで望むと欲張りか(*´ω`*)
最後は寂しさを感じました・・・
ジェシーはこれでよかったんでしょうか。
最初にマイクが勧めていた通りのアラスカでの再起となるのでしょう。
再起っていうほどの生活が待っているのかは不明ですが・・・とは言えどさくさに紛れてあの鉄工場から金を全部奪ってきているので、まだ5000万円ぶんくらいは現金で持っていそうですよね。
まぁあの土地で5000万を何に使うのか・・・ジェシーの年齢から何も働かないのであれば、死ぬまでには足りる額でもないか。
エドに催促されて、別れを伝える人への手紙を書いて渡しました。
宛てには
「ブロック・カンティージョ」と書かれていました。
やはりジェシーにとって名残のある人物はこのブロック(交際していたアンドレアの息子)だけなんでしょうかね。弟のジェイコブもジェシーは好きだったけど手紙を出さなかったトコロを見ると・・・今生の別れとは思っていないのかな?
まだ心の中では、いつか会いに行きたいとおもっているんでしょうね。
全てを終えて、これからジェシーはドリスコルという男と入れ替わって生きていきます。
それと共に、なんだか私たちの視界からも消えていなくなってしまったような映像だったように感じました。
これが最初に感じた、なんだか卒業式の後みたいな感覚を呼んでいるんでしょう。
ウォルターももう居ないし、これにてジェシーも完全に姿を消した。
なんだかここで完全に「ブレイキング・バッド」の世界が終わったように感じます。
大好きなタイトルなので、まだまだ楽しませてもらいたいですけど。これ以上は本編としては追加しないほうがよいのかもしれませんね。
でも「ベターコール・ソウル」みたいなスピンオフなら!w
どんどん表現していって欲しいです!そういえばソウルも続シーズンやるとかやらないとかネタにはなってますねw
なんだか切ない気持ちでダラダラと書いてしまいましたが、見てよかったなという余韻が楽しめています。
いい映画だったと思います。
いま一番のおすすめは・・・
MCU(アベンジャーズやアイアンマンなどマーベル作品)の世界を、私もいまは追っています(*´ω`*)
さすがに世界中で大ヒットしているだけあって、あなたにもきっとマッチする面白さだと思いますよ~!
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